年少の終り頃、突然主人から「やっぱりお受験しよう」と言われました。結局、義母に負けたのかな...と思いました。
理由を聞くと、自分が私立小学校で良い環境で育ったと思うからと。また、受験は中学、高校、大学といつでも大変だという理由でした。
公立でも良い環境だったし、学校も楽しかった私。中学以降は自分の意志で決める受験。自分で決めた受験だからこそ、頑張れた気がします。
小学校受験は本当に必要か、話は平行線のまま、年中の夏を迎えてしまいました。
私が小学校受験はしないと思っていた理由は、
①お育ちの良い子のみの特権だから。
②親も大事な小学校受験。私のような普通に育った人間がすることではないから。
③幼い子供に勉強をさせる必要はあるのか。
でした。なんとなく、わかりますか?
しかし、主人の決意は固く、義母のすすめで言っているのではないと感じるようになりました。
私は、まずは私立小学校がどういう場所なのか、小学校受験がどんなものなのか見てみようと決意しました。
やはり違うと思ったら、やめれば良いと...
ついに、年中の夏に幼児教室へ入り、お受験スタートとなりました。ここから、涙の日々が始まりました。