小学校受験 全般

公立小学校と私立小学校の違い

  これから書くことは、あくまで私個人の考えであり、一般論ではありません。


 
 文部科学省の令和2年度のデータで、小学校総数のうち、私立小学校は1.2%しかありません。私立小学校に通う児童の数の割合は、1.3%です。
多くのお子さんは公立小学校に通っているということです。

 私は神奈川県で育ちましたが、子どもの頃、小学校に私立が存在することすら知りませんでした(笑)

 公立、私立のそれぞれのメリットはどんなところでしょうか。あくまで、私なりに考えてみました。

公立小学校

  • 同じ地域のお友達と一緒に通える。
  • 学校から帰宅後も、近所でお友達と遊ぶことができる。
  • 自宅と学校の距離が近い。
  • 経済的な負担が少ない。
  • 多様なお友達と出会える。
  • 中学校以降の選択肢は広がる。

私立小学校

  • 一貫した理念のもとで教育を受けることができる。
  • 先生の異動がなく、質の高い先生に長く教えてもらうことができる。
  • 同じ理念に共感した保護者同士なので、考え方が似ていてお付き合いがしやすい。
  • 教育熱心なご家庭が多く、子どもも落ち着いている子が多い。

いかかでしょうか。

 他にも色々あるかとは思いますが、それぞれにメリットがあり、それぞれのご家庭が、何を重視して選択するかですよね。

我が家が大切に思うことは、です。

 その中でも、先生が作り出すクラスの雰囲気は大事だと思います。

 先に小学生になった子を持つ友人達が「去年の先生は良かった」と言っているのを聞きました。先生によってクラスの雰囲気が変わると、子ども達も影響を受けます。

 その点で、私立の先生は、同じ理念に共感し集まった先生方なので、個性はあるものの根本的な考え方が同じ。担任の先生が変わっても、同じ考えのもとで教育が受けられます。

 それが、我が家が私立を選択した一番の理由でした。

あくまでも、我が家の選択です。
公立小学校にも、良い先生はたくさんいます。
公立小学校を否定する気持ちは、一切ありません。

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